【レポート】9/16(月)コンディショニングスペシャリスト養成講座

2024年9月16日(月)に「コンディショニングスペシャリスト養成講座」を開催いたしました。運動指導の現場では、単にトレーニングを教えるだけでなく、コンディショニングを活用して身体の動きに問題がある部分を改善し、その上で運動に繋げる流れが主流になりつつあります。こうした中で、「どのようにコンディショニングを行えばよいか」と悩む指導者も少なくありません。本講座では、コンディショニングの基礎から評価、テクニックまでを1日で習得することができます。講座の内容をご紹介いたします。

座学



講座は座学から始まります。まずは「コンディショニングとは何か」という基本を押さえ、身体の構造や各テクニックの理論について学びます。理論を理解した上で、次は実技に進みます。

呼吸のエクササイズ



評価の次は呼吸のテクニックです。呼吸が整わなければ、他の部位も整いにくいと言われています。そこで、コンディショニングの最初に呼吸を整えることが重要です。評価を通じて体の特徴を確認した後、様々な姿勢で行う呼吸エクササイズを実践しました。

アキレス腱へのアプローチ



次に、アキレス腱へのアプローチを行います。これは足首が硬い方に効果的なアプローチ法です。エクササイズやスポーツの前に行うことで、足首の可動域が改善され、しゃがみやすくなることが期待できます。

肩甲帯の安定性向上



肩甲帯は安定性(スタビリティ)の役割を担っていますが、肩甲骨周辺の筋力が弱いと安定性が低下してしまいます。そこで、チューブなどを使って肩甲骨周辺の筋肉を刺激し、しっかりと活動させることで肩甲帯の安定性を高めていきます。

最後に



今後の運動指導の現場において、コンディショニングテクニックは必要不可欠な知識となります。身体の動きを改善した上で運動を行うことで、怪我のリスクを軽減し、パフォーマンスが向上するため、より効果的なトレーニングや練習が可能となります。最近では、運動指導中の怪我が増えており、これが問題視されています。サワキジムアカデミーでは、より多くの運動指導者がコンディショニングの知識と技術を身に付け、指導を受ける方々が安全かつ楽しく運動に取り組めるよう、サポートしてまいります。

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