【レポート】よく分かる!トレーニング動作の診方~正しい動作へ導くためのコンディショニングアプローチ~

NOT

2023年3月26日(日)にコンディショニングのスペシャリスト、倉持 江弥氏によるコンディショニングセミナー『トレーニング動作の診方~正しい動作へ導くためのコンディショニングアプローチ~』を開催いたしました。

姿勢の評価をしていても、いざレジスタンストレーニングに移ると様々なフォームに変わっていきます。またレジスタンストレーニングにおける良いフォームとはどんなもので、トレーニング動作をどのように見ていけばいいのか悩む方も多いです。本セミナーでは目的、骨格、柔軟性、筋力によって変わってくるトレーニング動作を個別に分析する方法をご紹介いたします。
今回のセミナーで行った内容は下記の通りです。

  • いい動きと悪い動きの見極め
  • 様々なエラーパターンとその対処法
  • 過去のケガとの相関
  • 筋膜のつながり
  • 簡単なコンディショニングアプローチ
  • フォームのバリエーション


▲動的評価を行う際の見るべきポイントや、実際のトレーニング動作で起こりやすいエラーを図や動画で確認しました。種目によって異なる注意すべきポイントを、まず1つ1つ確認します。

▲スプリットスタンスを取った際の重心の位置や、つま先の向き、骨盤の向き、お尻の位置などを確認します。様々なエラーパターンが起きやすいこの種目では、しゃがむ前に正しいポジションを理解する必要があります。

▲こちらは壁とボールを用いた、股関節の内旋動作の練習です。ブルガリアンスクワットなどで、股関節が外転+外旋するエラーはよく見られますが、それを意識的に修正するためのコンディショニングアプローチです。

▲アダクション動作を行う際は、骨盤のねじれを生まないように注意します。クッションなどを用い、可動域をしっかり確保したうえで足をまっすぐ引き上げましょう。この際、上体の力は使わないのがポイントです。

▲世間的にはいいフォームと言われるフォームでも、クライアントにとって違和感があったり、なかなか指導したフォームが身につかなかったりすることもよくあります。本セミナーでは良いフォーム・悪いフォームの見極めや、トレーニング指導時に適切な評価・声掛けができるようになり、結果として効果のあるトレーニング指導ができるようになります!ぜひ反復しご自身のパフォーマンス向上やクライアントへの指導に活かしてください。

4/2(日)より本セミナーの模様をストリーム配信いたします。詳細はこちら

最新情報をチェックしよう!

NOTの最新記事8件