2023年4月4日(火)にフレックスクッションストレッチ&コンディショニングマスタートレーナーである澤木一貴と山下三輝による『フレックスクッションストレッチ&コンディショニング講習会』を開催いたしました。
身体の硬いクライアントに対しても、無理なく骨盤を立て、正しい姿勢で様々なストレッチや骨盤調整エクササイズ、そして簡単なコアトレーニングができるよう指導方法をお伝えしました。
プロ野球11球団、多くのトップアスリート、大手フィットネスクラブにも採用されているフレックスクッションの指導法を是非ご自身のトレーニング、クライアントへの指導に活かしましょう。
今回のセミナーで行った内容は下記の通りです。
- 座り方の基本・フレックスクッションの役割
- ウォームUP・基本の動き
- ストレッチ〈基本〉〈中級〉〈上級〉
- 骨盤調整エクササイズ
- 体幹(コア)トレーニング
まずは基本の座り方を習得します。骨盤を立て背中をしっかり伸ばして座ることで、正しい姿勢でのストレッチ運動が可能になります。クッションを使用することで体の硬い方も効率よくエクササイズが可能です。
腸腰筋のストレッチ〈上級〉です。片脚の膝を90°に曲げて前方に出し、もう一方の脚の膝をクッションの斜面中央部に当てます。手で後ろ脚を掴み、徐々に重心を前下方に落としていくとストレッチ感が強くなります。
サイドレッグリフトです。フレックスクッションで体を安定させながら行う脇腹とお尻のエクササイズです。上体が前後に揺れないように意識しながら、しっかりとお尻の収縮感を感じましょう。
フレックスクッションを使用したレッグカールです。クッションのふちに踵を乗せ、真下に押すようにしてお尻を持ち上げます。もも裏に力が入ることを確認しながら、力が抜けない範囲で上下に動かします。クッションが前後に動かないよう注意しましょう。
フレックスクッションを使用することで無理なく正しい姿勢をキープでき、さらに普段のエクササイズや日常生活でもその効果を感じられることと思います。また指導者の方はグループレッスンや少人数でのレッスン、パーソナル指導でも活用して、クライアントに安全かつ効率的で効果の高い指導を行いましょう!ご参加ありがとうございました♪