2023年8月8日(火)に開催された「パーソナルトレーニングwithフレックスクッション」の模様をお伝えいたします。この講習会では、フレックスクッションを使用したレジスタンストレーニングを中心に、パーソナルトレーニングの指導の中でどのように活用していくかに焦点を当てて学習しました。以下に、講習で行った主な内容をご紹介いたします。
- フレックスクッションを活用した運動指導について
- 指導者による徒手抵抗を活用したフレックスクッションを使用したレジスタンストレーニング
- フレックスクッションを活用した体幹のエクササイズ
- フレックスクッションを活用した上半身及び下半身のエクササイズ
講習の模様をご覧ください。
フレックスクッションを利用した体幹トレーニングのご紹介です。片脚をフレックスクッションに乗せ、反対の脚は浮かせた状態を作ります。これにより、体幹が捻じれるのを防ぐ力を養うことができます。身体が捻じれないように抵抗する「抗回旋」の能力は、スポーツパフォーマンスにおいて非常に重要な要素です。抗回旋の力が高まることで、動作中に安定した体幹を保つことが可能となります。
フレックスクッションを活用したハムストリングスのエクササイズをご紹介します。まず、クッションに踵を置き、お尻を持ち上げていくことで、ハムストリングスに力をかけます。フレックスクッションを使用することで生じる揺れや不安定さが、ハムストリングスへより強力な刺激となり、効果的な強化が可能となります。
指導者が行う徒手抵抗によって、広背筋を強化するエクササイズです。徒手抵抗による負荷は一定で、対象の筋肉に効果的な刺激を与えることができます。徒手抵抗のかけ方には細かいポイントがありますので、理論やかけ方のポイントを詳しく説明し、実際に徒手抵抗をかけてトレーニングを行いました。
ViPRという重りを使用したファンクショナルエクササイズのご紹介です。この動きでは、腸腰筋とハムストリングスのストレッチを交互に行う動作が含まれます。重りを使用することで、体幹部や動作そのものに刺激を与え、パフォーマンス向上にも繋がるエクササイズとなっています。
パーソナルトレーニングwithフレックスクッションは今後全国で開催してまいります。