2020年11月7日(土)、8日(日)にNESTAファンクショナルアナトミースペシャリストが札幌にて開催されました。ファンクショナルアナトミーとは『機能解剖学』のことで、ストレングストレーニング(筋トレ)やストレッチ指導をするパーソナルトレーナーにとってなくてはならない知識の一つです。この講座は2日間で全身の骨、関節、筋肉の起始、停止、機能を学ぶことができ、すぐに現場で活用できる内容の講座となっております。その模様をご覧ください。
レポート
- 日時:Day1:11月7日(土)9:30~18:30、Day2:11月8日(日)9:30~18:30
- 会場:札幌市産業振興センター セミナールーム2
- 講師:澤木 一貴
講座の模様
~Day1~
▲講座では座学と実技を混ぜて行います。頭で覚えながら実際に動き、学んでいきます。
▲人体の骨格は206個の骨から成り立っています。この講座では簡単に206個の骨を覚えるための裏技をご紹介いたします。
ペアトレッチ紹介:僧帽筋上部ストレッチ
▲僧帽筋のストレッチ。肩甲骨を下制させることで僧帽筋上部が伸びて肩コリにも効果的です。パートナーストレッチで行うことでお客さまはリラックスした状態で筋肉を解すことができます。
~Day2~
▲day2では下肢の機能解剖学について学んでいきます。TAとは前脛骨筋(Tibialis anterior muscle)のこと。起始が脛骨の外側上部2/3、停止が内側楔状骨の内側面、第1中足骨底についているため、筋肉が縮むと足首が上に上がってきます。この筋肉が衰えるとつま先が上がらなくなり、つまずく恐れがあるため、鍛えておくとよいでしょう。
エクササイズ紹介:ブルガリアンスクワット
▲下半身全体を鍛えられるブルガリアンスクワット。片足で行なうことでよりおしりに刺激を与えられるようになります。この時、上半身を倒し、画像のようにできるとより効果的です。
エクササイズ紹介:ヒップアダクション
▲内ももを鍛える種目。外ももの筋肉は発達しやすいため、内ももの筋肉を鍛えておくことが大切です。
※この講座は感染拡大防止対策として「手洗い」、「消毒」、「換気」を徹底し実施しています。
今後のセミナー日程
この講座は骨や筋肉、関節に関わる機能解剖の知識はもちろん、トレーナーとして活躍するための効果的な情報発信の方法や、ビジネスについても詳しく学んでいきます。受講希望の方は下記からお申し込みください。
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